ゴックン期の肉、大豆類

ゴックン期は肉NG

ゴックン期は肉を食べない

離乳食離乳食を始めたばかりのゴックン期は、肉を使った離乳食はNG。ゴックン期に肉を食べない理由は、脂質があって消化しにくいからです。まだ消化機能が未発達な赤ちゃんには負担がかかってしまうのです。

基本は肉のスタート食材は鶏ササミです。慣れてきたら鶏肉の胸肉やもも、ひきにくを食べさせますがそれもゴックン期のあとのモグモグ期になってから徐々にすすめます。

大人が食べている豚肉や牛肉は、生後9ヶ月頃からのカミカミ期になってやっと解禁されます。ゴックン期から食べることのできる魚に対して、肉はちょっと様子を見ながらゆっくりスタートと考えてください。

手作りの鶏だしや鶏がらスープも脂質があるので、ゴックン期はNG。だしを取るときは昆布や鰹節、野菜をこしたものを利用してください。

お肉はゆっくりスタート

ちなみに、鉄分たっぷりのレバーは生後9ヶ月頃からのカミカミ期にゆっくりスタートします。ちょっとクセがあるので嫌がる赤ちゃんもいますが、免疫力を高める栄養素も含まれているので気管支の弱い乳幼児にはおすすめです。

離乳食では、下ごしらえや調理に工夫の必要な肉もあるので、時間のあるときに調理方法を調べておくとラクになります。あまり焦らずゆっくりスタートしましょう。

栄養バランスの心配

それでは「ゴックン期の食事栄養のバランスが取れないのでは」と不安になりますが、ゴックン期は食事に興味をもつことが大切です。必要な栄養は今まで通り母乳や粉ミルクから摂取するので安心してください。

ゴックン期に食べる大豆類

豆腐(とうふ)

豆腐は離乳食初期から安心して食べさせることができるOK食品の代表格。消化吸収がよく、やわらかく歯がなくてもたべやすい、のどごしがよいなどゴックン期の条件を満たしています。

離乳食で初めて食べるたんぱく質食品が、豆腐になる赤ちゃんも多いようです。離乳食初期のゴックン期は、なめらかでつぶしやすい絹豆腐がおすすめです。最近では風味や香りを加えた豆腐も出回っていますが、添加物は避けたいところ。プレーンな豆腐を選んでください。

条件付きでゴックン期に食べる大豆類

条件付きでゴックン期に食べることができる食材です。赤ちゃんの様子を見ながら、調理ルールに従ってゆっくり小量から始めます。心配なときは見合わせても栄養的に問題ありません。

きな粉

きな粉は調理方法を工夫すれば、ゴックン期からOK。そのままだと粉が気管に吸い込まれたり、口内に貼りついて残るので危険です。必ず湿らせた状態にすることが鉄則です。

きな粉は炒った大豆を粉にしたものです。離乳食初期のゴックン期には食べることのできない大豆と栄養素が同じで、大豆よりも消化吸収がよい点が特徴です。

豆乳(とうにゅう)

豆乳は大豆だけの添加物もない無調製ものなら、離乳食初期のゴックン期からOK。でも、たんぱく質成分が大きいので消化に時間がかかります。様子をみながら少量ずつ使用してください。味がついていたり添加物のある商品は避けてください。

離乳食で豆乳をつかうときは、2倍に薄めます。そのまま飲ませることはできません。まだ母乳やミルクも飲んでいる時期なので、消化吸収が心配なときはゴックン期に無理に使用しないほうが安心です。

高野豆腐(こうやどうふ)

高野豆腐は離乳食初期のゴックン期の終わりごろから、小量ならOK。通常は水でもどしますが、ゴックン期では乾燥した高野豆腐をすりおろします。粉末をペーストと混ぜたり、とろみをつけます。きな粉同様、粉のまま食べさせないことが鉄則です。

ゴックン期に避けてほしい大豆類

納豆(なっとう)

納豆は離乳食初期のゴックン期はNG。

ネバネバ感と表面の膜が消化をさまたげるので、ゴックン期の赤ちゃんには飲みこんで消化することが難しいです。

納豆は大豆を発酵させているので大豆そのものよりも栄養価が高くなっています。生後7ヶ月頃からのモグモグ期からは食べることができます。それでも最初は細かく刻んで加熱が必要です。大人が使う納豆タレは使えません。

おから

おからはゴックン期はNG。食物繊維が豊富なので、うんちの様子をみながらモグモグ期の後半~カミカミ期頃からはじめます。

湯葉(ゆば)

湯葉はゴックン期はNG。薄くて簡単に食べることができるので赤ちゃんに向いているように見えますが離乳食初期は控えます。そのまま飲みこむと大きいので2歳頃までは刻んで食べさせたほうが安心です。

油揚げ、厚揚げ

油揚げや厚揚げも大豆製品ですが、湯をかけて油抜きをしてもまだ油が多いので、赤ちゃんには不向きです。もしも食べるとしたらパクパク期の離乳食も完了する頃。奥歯がないと噛みきれないので細かく刻む必要があります。