産後ママのストレス

産後は、めまぐるしい生活環境の変化に、昼夜を問わず繰り返す収入とおむつ交換が続きます。母親は出産の疲れが取れないまま赤ちゃん中心の生活を送ることになるので疲労が蓄積されやすくなります。

この状態が続くと産後うつと診断されて、症状が悪化する心配が出てきます。母親にとっては自分の限界を察知して誰かに助けを求めたり、ゆっくり休み時間を作ることも大切な時期です。

産後ストレスの原因

・出産時の体調回復がおもわしくない。
・出産による体型、体重の変化が理想と違っている。
・独身時と変わるライフスタイルが受け入れられない。
・昼間は自分と赤ちゃんの2人だけの生活に孤立感を感じる。
・産後の疲れが取れないまま、赤ちゃん中心の生活に移行できない。
・赤ちゃんの授乳とおむつ交換で、思うように睡眠時間がとれない。
・社会復帰して働きたいけれど、思うように事態が進んでくれない。
・周囲は働いて自由に行動しているのに、自分だけ家で赤ちゃんのお世話をしている。

産後ママ

多くは、それまで自由だった部分に制約がついて自分中心の生活ができなくなることから始まります。赤ちゃんに対する愛情はあるのに、お世話をせればするほど疲労を溜めていっていまう生活が、これからも続くかと思うと気分が滅入ってしまうことがあります。

特に最初は買い物にも行けないので、家事を完璧にこなしたいと思っても上手くいかないことが多く、ストレスが溜まります。この時期は室内で過ごすことが多いので、相談できる話し相手がいない為、孤立感を感じることがあります。

ずっと家にいて人と接する機会が少なく、不満や気持ちをぶつける場所がないというのもストレスが蓄積されてしまう原因です。

産後うつ

産後うつは出産後に現れ、長くて1年ほど悩まされる症状です。だいたいお宮参りが終わって一息つく頃に症状が出始めます。それまでは授乳やおむつ交換、お宮参りや内祝いの支度で慌ただしかった生活が落ち着くと、自分の周囲や家庭内のことが目につくようになります。

そして、多くの母親が産後うつにかかっている自分に気が付かない特徴があります。マタニティーブルーと混同しがちですが、産後うつの方が症状のでる期間が長く、一過性で終わらない場合がほとんどです。

里帰り出産や、最初は実家に帰っていた母子が自宅に帰って2人の生活をスタートする場合は、それまで助けてもらっていた母親の援助がなくなることも関係しているでしょう。

産後うつの特徴

・何をするにも、やる気が出ない。
・理由もないのにイライラしてしまう。
・自分の外見が恥ずかしくなってしまう。
・人付き合いや誰かと会うことが億劫になる。
・理由もなく、パパに当たってしまうことが多くなる。
・赤ちゃんの泣き声や物音が耳についてイライラしてしまう。
・家事をする気持ちが消失して、1つのことをするのに時間がかかってしまう。
・疲れているのに、まとまった睡眠がとれず不眠気味になる。
・胃もたれやむかつき。
・体重の急な増減。
・目覚めても体が動かない。
・息切れや目まい、体力の低下。

産後のストレス解消法

産後間もなくは疲労も溜まり、体力の消耗も激しい時期です。ママは疲れたら、ひとりで全てやろうと無理をしないことです。1番優先しなければいけないことだけを、先ずは対処しましょう。他のことはその後で考えるとして、ひとつひとつ対処していくように考えます。

その日に必ずやっておかなければいけないことだけを優先しましょう。そして赤ちゃんのお世話で睡眠不足や疲労を感じた時は、家事は1日お休みしてゆっくり休むくらいの心構えでゆったりと過ごします。

・なんでも完璧にやらなくて大丈夫。
・1人で全ての家事と育児をすると考えない。
・疲れた時は周囲の身内や、市や区に相談して悩みを聞いてもらう。
・赤ちゃんが眠っている時は、家事はやめて一緒にお昼寝をする。
・パパが休みの日は10分でも1人で外の空気を吸いに出てリラックスしてみる。

赤ちゃんにとってママが1番大切な存在です、泣き声は話しかけているようなものです。いつもいつも、泣いてばかりいると考えずに、沢山話しかけたいんだと捉えてみましょう。

赤ちゃんはママの表情や雰囲気で喜怒哀楽を感じることがあると言われています。些細なことでも話しかけてコミュニケーションがとれれば1人じゃないと思えるようになるでしょう。