汗がたまりやすい場所

赤ちゃんの体で汗がたまりやすい場所と対策。赤ちゃんは小さな体に大人同様の汗腺を持っています。体温も高いので汗をかきやすく、あせもや肌荒れが心配です。

あご~首

赤ちゃんの首赤ちゃんのあごから首にかけてのラインには、沢山のシワがあります。大人だったら、あごと首は分かれていますが赤ちゃんは、あごと首がくっついて1つのラインになっています。

赤ちゃんのあごから首部分は、首を動かすたびにベビーベッドの寝具の糸くずが入り込んだり、赤ちゃん自身の皮脂がシワの奥に溜まります。毎日入浴して清潔にしていても汚れが溜まる場所です。

赤ちゃんがあごを下にしていれば首は圧迫されて蒸れやすく、汗がシワに入り込んでしまいます。厄介なことに拭き取ろうと首を抑えると息苦しくなるので嫌がります。

耳の後ろ

赤ちゃんの耳赤ちゃんの耳の後ろは見落としがちなゾーンです。耳の後ろに汗が溜まるとベタベタ感が目立ち、空気に触れにくいシワから蒸れた臭いが発生することもあります。

赤ちゃんの頭皮は汗をかきやすいので、頭皮の汗が目立つときは耳の後ろのシワにも汗が溜まっていると考えてください。髪が伸びてきた赤ちゃんは特に蒸れやすいので、定期的にチェックします。

耳まわりの皮膚は薄いので、強くこすると赤く炎症を起こしたり痛みを伴います。痛くなると不機嫌になり、ますます触らせてくれません。気になって自分でひっかいてしまうことも心配です。

脇のした

赤ちゃんだけではなく大人も悩むのが、脇のしたの汗です。脇のしたにはアポクリン腺という汗腺が集中しているので、汗をだして体温調節をします。腕をおろして活動することが多いので、放出された汗が蒸発できずに残ってしまいます。

赤ちゃんは大人よりも活発に動くのに、肌がふっくらしてシワやくぼみが大きいので脇にも汗や皮脂汚れが集まります。汗をかいたままで遊んでいると、衣服の糸くずも脇にくっつきます。シワが深いのでお風呂でよく洗う必要があります。

手首~手のひら

赤ちゃんの手赤ちゃんの手首は大人と違って大きなシワが溝をつくっています。ここには髪の毛やベビー服の糸くず、ぬいぐるみの毛まで入り込んでいます。手首のシワに汗がたまったときは、腕から肌表面を優しく拭き取るだけでは解消しません。シワを広げて、溝の奥まで拭かないと汗や汚れは取れないので、こまめにチェックしてください。

手のひらは指しゃぶりの多い赤ちゃんほど湿っている状態が続きますが、汗をかくときに開いた汗腺に唾液や皮脂汚れが詰まることが心配です。特に低月齢の赤ちゃんは手のひらをグーにして握っていることが多いので、汗はなかなか蒸発できません。

背中

赤ちゃんの背中は、ねんねやベビーカーに乗る時間が多いほど汗蒸れをひきおこします。背中に汗が残っていると肌が痒くなったり、不快感から不機嫌になります。長時間放置して空気に触れることもないと毛穴が詰まりやすくなり、あせもや肌荒れの原因になります。

おへそ

おへそ赤ちゃんのおへそは汗がたまりやすく、溝に入り込むと肌着も当たらず汗を吸収できません。おへそに汗がたまる状況だとお腹もベタベタしていることがほとんど。特におへそ周辺の肌は柔らかいので、肌荒れしやすくデリケートです。

おへそや周辺の汗を放置すると、ぷつぷつとニキビのようなものができたり肌が痒くなります。これは汗と一緒に皮脂汚れが汗腺を塞ぐからです。放置すると広範囲にあせもが広がることが心配です。

おへそを強く押すと、その下の腸も刺激されるので優しいケアがポイントです。汚れが簡単に拭き取れないときはオリーブオイルを塗ってから入浴してみましょう。

太もものつけ根

赤ちゃん太もものつけ根は、おむつのゴムにもあたるうえに開放感が少なく汗がたまりやすい部分です。赤ちゃんの肌は柔らかく、太もものつけ根のシワも深いので大きな溝に汗がたまるイメージです。

汗をかきやすい季節は、おむつ交換でシワを広げて空気に触れさせてあげましょう。入浴時はシワをなぞるようにクルクルと洗います。お風呂上りは水分を残さないように心がけます。濡れたままだと蒸れてしまいます。

おむつのゴムが窮屈だと赤くヒリヒリしやすいので気をつけてください。ただ、ゴムのゆるいおむつは横漏れが心配なので難しいところです。

膝の裏

膝の裏は大人も汗がたまりやすい場所です。赤ちゃんは大人よりも膝裏の密着感が高いので、すぐに蒸れてしまいます。

汗を放置して汗腺がつまると赤みを帯びて痒くなるケースがあります。痒くてひっかいていると、薄い皮膚が傷ついて炎症を起こしやすいことが心配です。赤ちゃんが膝裏を気にしているときは、汗を洗い流してあげましょう。

足首と足裏

赤ちゃんの足首は深いシワがあり、溝には汗や皮脂汚れだけではなく糸くずも入り込んでいます。汗を放置していると垢がシワに張りつきます。

ずりばいや、ハイハイを始めた赤ちゃんは足首で床を蹴って移動するので床の汚れが付着することもあります。赤ちゃんが遊ぶ部屋の床は清潔に、入浴時は足首や足裏のシワを指でなぞって洗い流しましょう。