産後の睡眠不足チェック

新生児期から生後6ヶ月頃までは、まとまった睡眠時間がとれると嬉しくなるほど、睡眠不足に陥りやすい時期です。

睡眠不足

産後は赤ちゃんの授乳やオムツ交換で、思うように睡眠時間が作れないものです。睡眠不足は産後しばらく続くので、ストレスや疲労の原因になりがちです。

睡眠不足は、赤ちゃんのお世話を辛く感じたり、育児以外の家事や人付き合いまで気が回らなくなります。疲れがたまるので風邪をひきやすくなったり、貧血で立ちくらみがおきるママもいます。

特に初めての出産では、「しっかりお世話しないと」と神経過敏になりがちです。育児に対して手抜きができないママ程、睡眠不足になるようです。

睡眠不足だと感じても、すぐに育児よりも睡眠を優先できるわけではありません。睡眠時間を削ってでも家事育児を頑張らなければと思うほど、睡眠不足は解消されません。

睡眠不足チェック

産後は、自分の生活を省みる時間もありません。簡単なチェック項目で、振り返ってみましょう。もしも当てはまる項目が多い時は、睡眠不足かもしれません。

授乳間隔が開かない

赤ちゃんの授乳時間はだんだん間隔が開きます。最初、新生児の頃は理想的な3時間間隔にはならないことが多いようです。これは赤ちゃんの体力と吸う力が弱いからで、仕方のないことです。

新生児の授乳間隔は、最初のうちは1時間しか開かないことがあります。赤ちゃんの体力が少ないので、一気に沢山飲めず、少し飲んでは眠り、また目覚めて少し飲んでは眠るの繰り返しです。ママはそのたびにお世話するので眠る時間もないほどです。

深夜の授乳とオムツ交換が頻繁

新生児のお世話中は、授乳とゲップをして一息ついたらオムツ交換と寝かしつけです。この繰り返しは昼夜関係ありません。赤ちゃんの成長とともに深夜に起こされる回数は減っていくので、育児中の期間限定だと考えてください。

特に深夜の授乳やオムツ交換は、繰り返していくうちにストレスや疲労がたまります。赤ちゃんは授乳とゲップ・オムツ交換を1度に済ませることができず、授乳後1時間ほどでオムツが汚れてママを呼ぶことも珍しくありません。

深夜に苦労するのは新生児期だけではありません。寝返りをするようになると、うつぶせ寝や布団からはみ出ることもあります。オムツをしている間は、深夜にお尻が冷たくて不機嫌に泣きだすこともあります。

赤ちゃんが眠っている時は、家事や雑用に追われる

産後の睡眠不足赤ちゃんが眠っている間は、食事の用意や洗濯をする時間に当てやすい貴重な時間です。ここでまた頑張ってしまうと、家事が終わる頃には赤ちゃんの授乳時間になってしまいます。

育児中は赤ちゃんの眠っている間が貴重な自分時間だと感じますが、その前に自分の睡眠時間を作る必要があります。でも、なかなかそうもいかず、家事や雑用をこなす時間になってしまうママが多くいます。

浅い眠りを繰り返す・眠れない

育児中は赤ちゃんの泣き声に反応して、どんな時間でも目覚めます。特に新生児~1歳頃までは、赤ちゃん自身が言葉で上手に伝えることも困難なので、空腹も体調不良も泣き声で知らせてくれます。

赤ちゃんが泣くと、ママは自然と反応するので深い眠りにつく機会が減ってきます。深い眠りにつく機会が減ると、赤ちゃんの声を常に気にして浅い眠りを繰り返すようになります。

浅い眠りはレム睡眠と呼ばれて、体は休息をとれますが脳は活動している状態です。レム睡眠は目覚めるための準備をしている状態です。目覚めは良いので育児はしやすいかもしれませんが、レム睡眠だけでは脳が休めません。

睡眠で脳を休める時は、深い眠りにつくノンレム睡眠が必要です。ノンレム睡眠は脳を休息させるので呼吸・脈拍がゆっくりでリラックスした状態です。育児中は少しの合間でもノンレム睡眠で脳を休ませると、疲れやストレスが軽減されます。

産後すぐに働き始めている

産後は体が休息を求めます。子宮の回復には適度な運動も必要ですが、仕事の後でも夜中に赤ちゃんの授乳やオムツ交換をすることになります。日中の疲れが抜けないままの深夜の授乳、さらに翌日も仕事となるとすぐに疲労が蓄積されます。

10分でも仮眠する

産後の睡眠不足育児中は、ほんの10分でも仮眠することをお勧めします。浅い眠りだと脳が休息できないと説明しましたが、眠りについてすぐはノンレム睡眠なので脳が休息できます。

本当はノンレム睡眠とレム睡眠の交互の作用を繰り返して、じっくり眠ることが1番ママの疲れを軽減してくれますが、育児中は何分眠れるかわからないので、10分でもノンレム睡眠を活用します。

睡眠不足が続くと、赤ちゃんが成長してゆっくり眠れるようになった時に不眠症になる可能性があります。新生児期から、10分だけでも休息をとるよう心掛けましょう。

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