赤ちゃんの髪の悩み

赤ちゃんの髪が伸びない、枕にあたる部分が薄い、抜け毛が多い、新生児の頭皮にかさぶたができるなどの悩みは尽きません。主な原因と解決策を考えました。

長さがバラバラ

新生児の髪前髪は短いのにサイドだけ長く伸びている赤ちゃんや、一部分だけ伸びていないような髪型の赤ちゃんも見かけます。大人と違って一度も髪を切りそろえてないのですから、赤ちゃんは髪の長さが統一されていないことが多いものです。特に心配することはありません。

赤ちゃんの髪がある程度伸びるまで待ち、一度髪を切りそろえて伸ばし直す方法もあります。でも、赤ちゃんは頭が柔らかくてバランスを取りにくいのでカットも大変です。あまり焦らず成長を待ってからカットしても良いでしょう。ちなみに初めてカットした毛髪を筆にすることも人気です。

後頭部が薄い

赤ちゃんの後頭部の髪だけが薄い、薄いうえにペッタリしているのはねんね時間が多いので仕方のないことです。寝具を工夫しても後頭部が薄くなってしまう赤ちゃんもいます。

赤ちゃんが頭を左右に動かしたり、寝汗で寝具と後頭部の間が蒸れると髪もダメージを受けます。髪の量にかかわらず、汗や皮脂汚れを取り除いて清潔を保ってください。

前髪が生えない

赤ちゃんの前髪が伸びずに悩むママもいます。もともと前髪が伸びた状態で生まれる赤ちゃんもいれば、まったく髪の毛が伸びていない状態で生まれる赤ちゃんもいます。どちらもやがて生えそろい始めるので、あまり焦らなくても大丈夫です。

赤ちゃんの頭はまだ柔らかく、頭皮も傷つきやすいのでブラッシングやマッサージは不要です。でも髪が少なくても、赤ちゃんの頭皮はいっぱい汗をかいているので洗浄は忘れないでください。

逆毛になる

赤ちゃんの逆毛赤ちゃんの短い髪がフワフワ逆毛になることがあります。ずっと逆立っていると心配になってしまいますが、これは一時的なことがほとんどです。もともと細くて柔らかい赤ちゃんの髪の毛は静電気が起こりやすいのです。特にねんねの多い赤ちゃんは首を動かすたびに静電気で髪が逆立ちます。

赤ちゃんの逆毛を直すために整髪剤を使うと、頭皮が刺激を受けます。気になるときは、お風呂上りにガーゼで下に向かって優しくなでる程度にしましょう。

抜け毛がいっぱい

赤ちゃんが寝ていた寝具をよく見ると、細い抜け毛が沢山みつかって心配になることがあります。赤ちゃんの抜け毛原因の多くは新陳代謝による髪の生え変わりや、寝具に頭髪をこすりつける摩擦によるもの。どちらも自然現象なので治療などは必要ありません。

たまに脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)から抜け毛がおこるケースもあります。これは頭皮の状態を清潔に保つことで脂漏性皮膚炎が改善されれば、抜け毛も落ち着きます。ずっと続くわけではないので安心してください。でも抜け毛を放置すると寝具が汚れるので、粘着テープや洗濯でこまめに清掃してあげましょう。

かさぶたがはがれる

頭皮にかさぶたができて、髪にフケが沢山ついているように見えることがあります。かさぶたが乾燥してはがれ落ちることが原因です。かさぶたに関しては無理にはがすと、赤ちゃんの薄い頭皮を傷つけかねません。気になってもはがすのは我慢です。

赤ちゃんの頭皮のかさぶた原因は、脂漏性皮膚炎が多いようです。まだ皮脂分泌のバランスが調節できないので頭皮がベタベタします。こまめな洗浄で頭皮の清潔を保てば、だんだんかさぶたが減少します。

髪色が薄い

パパもママも黒髪なのに、ほんのり薄茶色の髪色の赤ちゃんもいます。遺伝で癖毛になる赤ちゃんもいますが、色に関してはまだメラニン色素が確立されていないことが原因だと考えられます。

実際に0歳の頃は薄茶色で細い髪質だった赤ちゃんも、4歳になったら黒くて太い髪質に変化している例もあります。成長とともに少しずつ変化する個性と考えて、長いスパンで見てください。

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