産後の抜け毛対策

産後の抜け毛にブラッシング

産後の抜け毛が気になる時は、ブラッシングにも気を付けてみましょう。ブラシやクシにも様々な種類があります。目の粗いくしから細かいクシまで、実はきちんとした用途があります。

プラスチックの目の粗いクシは髪の分け目や結び目を作ったり、前髪を整える時は便利ですが、産後はもう少し地肌にあたる部分が優しい素材を選ぶと地肌を傷つけません。力をいれたり、髪を引っ張るようにブラッシングするのは毛穴に刺激を与え過ぎてしまいます。

ブラッシングは、最初は毛先だけをとかします。絡まっている部分を直してから全体をブラッシングすると髪にかかる負担も減ります。

産後の抜け毛に睡眠と栄養

産後の抜け毛には、たっぷりの睡眠と栄養で悪化を防ぎましょう。妊娠中の栄養素が、胎盤を通じて赤ちゃんへ優先されたため、母体は最低限の栄養素しか吸収していない場合があります。

栄養が行き届かないと、髪が細く切れやすくなります。切れ毛や抜け毛も髪が弱っている部分から始まります。疲労を溜めると頭皮の血行も悪くなりがちなので、しっかり休んで栄養をとりましょう。

栄養面では、頭皮に栄養を行き渡らせるには、タンパク質・肉・魚・牛乳など髪につやとはりが出る食品を摂取します。よくワカメや海藻類が髪に良いと言いますが、これは海藻に含まれているミネラルやビタミンが髪の新陳代謝をよくして、髪の発育を後押しするからです。

他にもゴボウや根菜類も抜け毛予防に良いと言われています。つまり、たっぷり睡眠をとって様々な栄養を食品からバランスよく摂取していれば、産後の抜け毛の悪化を防ぐことにつながります。

産後の抜け毛にシャンプー

産後の抜け毛が目立つ時はシャンプーやコンディショナーによる影響も考えます。シャンプーは頭皮と髪の汚れをしっかり落とす役割ですが、妊娠・出産で刺激に敏感になっていると、それまでは大丈夫だったシャンプーにも反応してしまうことがあります。なるべく低刺激で成分のシンプルなシャンプーを選びましょう。

また、シャンプーは髪を泡だてるというよりも指の腹で頭皮をマッサージしながら洗い流します。頭皮の血行がよくなって毛穴の詰まりも解消するので、髪の成長が促されます。

ただ、頭皮にシャンプーやコンディショナーが残っていると、逆に皮脂となって毛穴をふさぐ原因になってしまいます。洗い流す時は温かいお湯で、後頭部まで丁寧に流して下さい。

産後の抜け毛にマッサージ

産後の抜け毛には、頭皮をいたわってマッサージをしてあげましょう。マッサージは頭皮の血行を良くすると同時に地肌表面の汚れや不用な皮脂を浮き上がらせることができます。その為、シャンプー前にマッサージをすると、 血行促進と老廃物の処理がスムースです。

産後の抜け毛にマッサージマッサージは指の腹を使います。汚れを落とそうと力を入れて爪で頭皮を洗うと、地肌が傷つく原因になるので気を付けてください。

ちなみに人間は通常の健康な髪でも、1日に70~100本抜けると言われています。ですから、マッサージ中も多少は髪が抜けてしまうことはあります。

マッサージは育児中にも負担なくできる範囲で、1度に沢山行うよりは毎日行う方が効果的です。マッサージで地肌の血行が良くなるのは一時的なものなので、例え短時間でも毎日行う方が血行促進に繋がるのです。

マッサージは両手のひらを軽く開いて、頭皮に指の腹が当たるようにあてて軽く揉むだけでも効果があります。頭皮のマッサージは続けていくと、頭皮自体が柔らかくなって血行がよくなります。

マッサージをすることで頭皮の表面の汚れが取り除かれ、頭皮に張り付いている汚れも浮き出やすくなります。産後の対策には毛髪だけではなく、毛髪に栄養を送る頭皮から健康を目指しましょう。

頭皮のマッサージのコツ

・爪を短く切って、頭皮を傷つけないようにする。
・マッサージ前に髪をとかしておくと絡まりにくい。
・整髪料はマッサージ前に落としておく。

マッサージをする時間は、しゃきっとしたい時も有効ですが、お風呂上がりで頭皮が柔らかくなっている時がお勧めです。

育児中はなかなか予定が立ちませんが、マッサージ後は血行が良くなっているのでリラックスして睡眠をとると、頭皮の健康促進につながります。汚れが気になる時は、シャワーで洗い流しましょう。

関連記事

丸産後の抜け毛と原因
丸抜け毛予防のツボ押し