ベビースイミングの効果

ベビースイミングとは、赤ちゃんがスイミングプールで水に触れたり親子のスキンシップをはかることです。泳ぐことが目的ではなく、スキンシップを大切にすることもベビースイミングの大きな特徴です。

子どもの一般的な習いごとの人気上位にあるスイミングは、礼儀やコミュニケーションを身につけるとともに泳ぐことで体力をつけます。スイミングを習わせたい親には、泳ぎが上手になってほしいという理由があります。

ベビースイミングは子どもの習い事のスイミングとは目的が少し違います。ベビースイミングでは、泳法の向上よりも赤ちゃんと水の関わり方が大きなウエイトを占めています。

ベビースイミングでは赤ちゃんが水に慣れると同時に、ママや周囲とのコミュニケーションや集団行動で過ごす経験をさせることに力を入れています。

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ベビースイミングのメリット

赤ちゃんの頃から水に慣れ、水に対する恐怖感をなくす

赤ちゃんが水に慣れることは、ママのお腹の中で羊水に包まれて育った出生前を思い出すこととも言われています。

赤ちゃんと水は生まれる前から密接な関係だと言えます。ベビースイミングで赤ちゃんが水に慣れることは、ごく自然なことなのかもしれません。
ベビースイミングでコミュニケーション

昼間動いて夜眠るサイクル作り

昼間動いて夜眠るサイクル赤ちゃんにとってもママにとっても、水中で動くことは簡単な全身運動です。昼夜逆転している赤ちゃんには、ベビースイミングで刺激を受けて夜ぐっすり眠るサイクルを作りなおします。

ベビースイミングを決まった時間帯に行えば、お昼寝や授乳時間を決めやすくなります。

赤ちゃんにとっても水に触れることは普段と違う刺激なので、脳を活発にさせて昼夜の区別が付きやすくなります。

ママの全身をリラックス

赤ちゃんもママもベビースイミングの際はリラックスして臨みます。特にママは水中で、育児で力んでいた筋肉を緩めてあげましょう。

プールでは赤ちゃんを抱く時も、通常の筋肉の力みが必要ないので腰に負担がかかりにくく、ママの体はリラックスしやすくなります。

水の中では普段使わない筋肉も適度に使って歩きます。プールに入ることは、産後のダイエットにも役立ちます。

親子の一体感が生まれる

ベビースイミングでは、泳ぐことよりも赤ちゃんとママが一緒にプールに入ることが目的です。ママと赤ちゃんの肌が密接に触れ合って過ごすことで、更に信頼できる関係が築けます。

同じことを一緒にしたり、同じ時間を過ごすことで親子の一体感がより強まることもベビースイミングの醍醐味です。

ママとのスキンシップを重要視するレッスンは、ベビースイミングがママにとって魅力的な理由の1つです。言葉でコミュニケーションを取ることができない赤ちゃんに、様々な形で家族のスキンシップをとることは、乳児期の成長を豊かにします。

ベビースイミングの時間は、ママが赤ちゃんに集中する時間です。特に兄弟姉妹がいて普段は赤ちゃん1人に集中する時間をとれないママにとっては、赤ちゃんの安全を確保するだけでなく、全身の観察やコミュニケーションをとる貴重な時間です。

ママ同士が知り合うきっかけ作り

ママと赤ちゃんで一緒にベビースイミングを体験する時間は、他のママや赤ちゃんとのコミュニケーションをとるきっかけにもなります。同じ月齢の赤ちゃんを育てるママ同士で話すことは、育児ストレスの軽減にも繋がります。

特に歩く前の赤ちゃんは出掛ける場所が限られているので、ママもなかなか同じ月齢の赤ちゃんをもつママと知り合って話す機会がもてないのが現状です。せっかく知り合えても赤ちゃんの都合でゆっくり話せないこともあります。

ベビースイミングに行く日は、他のママとの情報交換や息抜きに話す日でもあると思えば、ママに自身にも沢山のメリットがあると考えられます。

ベビースイミングのデメリット

・水を介して感染する病気に、プールを介して感染しがち。
・赤ちゃんが水を飲んでしまうと水中毒(みずちゅうどく)の危険がある。

ベビースイミングに限ったことではありませんが、水を介して感染する病気には注意が必要です。プール熱や流行性結膜炎のウイルスが周囲で流行り始めたら、赤ちゃんの様子を気をつけて観察します。

シラミは水を介してうつると言うよりも、ロッカーの共用やバスタオルの共用がきっかけになりがちです。バスタオルは各家庭で用意しましょう。

ベビースイミングでは赤ちゃんが水をなめたり飲まないように注意します。多量に水を含むと水中毒の危険があります。

赤ちゃんはなんでも口に入れたり、なめて確認したがります。しかしプールの水は衛生的でも飲用ではありません。

これらのデメリットは、ベビースイミングを諦める理由ではなく、注意しておくとより安全にベビースイミングを続けることができると考えましょう。

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